書類選考は転職において、
最初に越えなければならないハードルです。
このハードルを越えるには、ガムシャラに挑戦するよりも、
ほんの少しだけノウハウを使ってみると有効です。
■選考基準を考える
企業は採用をする際には、最初に「して欲しい仕事」があります。
例えば、この部署の営業職を増員する、この部署で欠員が出たなど。
従って、書類の選考基準は、「その仕事を出来そうか?」です。
伝えないといけないのは、「私はこの仕事をできます。
できるだけじゃなく、活躍します。」というメッセージです。
ガムシャラに「私はデキルんです!!」とアピールしても
選考担当者の心には響きません。
■形式を整える
書類選考でまず見られるのは、
書いてあることではなく、書き方です。
分かりやすい書類を作れる人は、説明力がありそうです。
要点だけ簡潔にまとめられる人は、整理力がありそうです。
「見やすさ」はそんな基礎能力の評価に直結します。
書類選考を突破するためには、
思っている以上に「見やすい書類を作ること」が重要なのです。
■中身で興味を惹く
書類に信憑性をもたせるのは、数字とエピソードです。
営業職に限らず成果を証明するのに必要なのは数字です。
売上・利益・順位・改善率といった数字。
そしてなぜその数字になったかというプロセス。
その2つがあなたの能力に信憑性を持たせます。
マインドを証明するのはエピソード。
「こんなことをした」「こんなメッセージをもらった」
具体的なエピソードがあなたの人物像・性格を想像させます。
数字とエピソード。
この2つの書き漏れにはご注意下さい。
これだけ意識するだけでも随分変わります。
余白は何mmがいいのか?フォントサイズは?
もう少し細かいノウハウはまた後日。
